パラダイスの喜び

初の常設旗艦店のオープンに伴い、KOHOは島をイメージしたスイーツをロイヤル・ハワイアン・センター持ち込んだ。

文:ユニカ・エスカランテ
画像:ジョン・フック 
翻訳:松延睦
 

初の常設旗艦店のオープンとともに、 KOHO は、ロイヤル・ハワイアン・センター島をイメージしたスイーツをお届けする。

KOHOチョコレートの新店舗に一歩足を踏み入れると、まるで南国のウィリー・ウォンカのような体験ができる。ハワイ産チョコレートの箱が壁にずらりと並び、そのパッケージは鮮やかな色合いと抽象的な島のモチーフで芸術的に飾られている。それぞれの箱の中には、ハワイ島コナ地区の有名なコーヒーやリリコイのピリッとした甘さなど、おなじみの島の味が「オノ(おいしい)」にアレンジされている。

100%ハワイ産カカオを使用し、マカデミアナッツやシーソルトなど地元産の材料で仕上げたタブレット・チョコレート、ハワイ産カカオの外皮とトロピカルなフィリングが伝統的なフランス菓子にアイランド風アレンジを加えた手描きのボンボン、2025年初頭に新発売されたプラリネは、バターのようなマカデミアプラリネの中心に、島で栽培されたパイナップル、甘いココナッツ、大胆なコナコーヒーが鮮やかに散りばめられている。

KOHOはテレサ・タクスホーンが2019年にKOHOの親会社でチョコレートがけハワイアン・マカデミアナッツで世界的に有名なハワイアン・ホストのグローバル・マーケティング・ディレクターに就任したときに初めてコンセプトを打ち出した。ボンボンなどのグルメなお菓子によく出会っていた海外旅行を振り返っていた彼女は、ハワイ産の豊かな食材を生かした地元に根ざしたお菓子がないことに気づいた。

クッキーやペストリーにそのコンセプトを応用したデザート・ブランドはあったが、チョコレートにはなかったとタクスホーンは言う。ハワイには有名なカカオ農園があり、潜在的なフレーバーの自然の恵みがある。

2020年までに、タクスホーンと彼女のチームは、今や看板商品となったボンボンをオンラインで少量発売し、ブランドをソフトローンチした。オアフ島ノースショアで栽培されたハワイアン・カカオのミルクとダーク、そしてホワイト・チョコレートのボンボンは、ハードシェルにマカダミア、シーソルト、ハニー・キャラメル、コナ・コーヒー、グアバ、リリコイなど、トロピカルな素材を贅沢にアレンジしている。

そのお披露目はすぐに成功を収めた。職人の手作業によるアプローチと、地元産の食材にこだわったチョコレートは、グルメな人々から大好評を博した。その後、KOHOはホノルル各地で人気の実店舗型ポップアップを開催した。そして2024年、ワイキキの中心部に初の常設店舗をオープンし、ロイヤル・ハワイアン・センター旗艦店をオープンした。タクスホーンにとって、ここに店を構えるという選択は間違いなかった。ロイヤル・ハワイアン・センターは、カマアイナ(地元の人)にもマリヒニ(観光客)にも好まれる場所であり、KOHOの既存ファンにも新規ファンにも最高の場所である。

ロイヤル・ハワイアン・センター 、ユニークなサービスを提供している。専用のカスタマイズ・バーでは、南国風のボンボンショコラを4個入りから25個入りまでオーダーメイドで選ぶことができる。

KOHOのお菓子は食べられる詩だ。マカダミアの花と蜂蜜のキャラメルで味付けされたボンボンをかじれば、春の島々を思い浮かべ、コナ・コーヒーのマカダミア・プラリネを味わえば、フアラライの火山の斜面をハイキングしているような気分になる。それぞれのフレーバーには様々な意味が込められており、島の雄大な美しさを横断するお菓子ツアーのようだ。


KOHOはB棟1階にあります。

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